お知らせ

お別れ会

2021.03.19

3月18日(木)

いよいよ千葉駅保育園を巣立っていく年長さん・・・皆とのお別れの寂しさの中にも、みんなで過ごした楽しかったことを思い出しながら、各クラスでお別れ会をしました。

【のぞみ組】

 朝から職員の服装も違い、いつもの雰囲気と違うことを感じ取る子どもたち・・・のぞみ組では、「お別れの寂しさ」というより、一年を通して仲良くなった友だちや保育者との心地良い時間を大切にしました。みんなで、♪しあわせなら手をたたこう の歌に合わせ、タッチをしたり触れ合い遊びをしみんなで過ごす時間を楽しみました。残りの一日一日を大切にしていきたいです。

 

【かがやき組】

普段と違う部屋の雰囲気「今日何があるの?」と不思議と期待が混ざった表情の子ども達。いつもと違う雰囲気の保育者に対しても「先生、かわいい」との声が!!本当に子ども達は、よく見ているなと感じます。〝お別れ〟に対して分かっているのかは分からなかったのですが、「ダンスしよう♪」と伝えると一人の子が「ドレス着たらいいんじゃない?」との提案が!! みんなで楽しく踊ることが出来ました。子どもの声を拾いながら、一緒に作ることの出来たお別れ会となりました。

 

【こだま組】

前日にお別れ会があることを伝えていましたが、あまり分かっていない子が多かった中、当日部屋や職員の服が違うと〝特別な日〟を感じ、保育者の話を静かに真剣な目で聞いていました。お別れのお友だちにプレゼントを渡したり、リクエストの曲でダンスをしたり、園長先生のマジックを観たりと皆で笑いながら楽しい時間を過ごす中にも、お友だちの顔を見つめたり手を握ったりの姿も見られ子ども達ながら別れを感じているようでした。子どもからの発案で用意した、年長さん・お別れの先生へのプレゼントを渡す姿は進級を楽しみにしながらも誇らしげな姿に成長を感じる一日となりました。

 

 

 

 

 

 

【はやぶさ組(3,4,5歳児)】

みんなで作り上げることを楽しんできた子ども達。今回のお別れ会では、年長さんを送り出す年中少さん。感謝の気持ちを込めたい年長さんと、それぞれの思いを汲みながら、子ども達がどのような会にしたいかを繰り返し話し合って出来上がりました。今回の会の内容は下記の通りです。

 

1.園長先生の話

2.お別れする先生からの話

3.年中さんによる劇『どうぶつサーカスはじまるよ』 ※自分たちで決め、衣装も作りました!!

4.プレゼント渡し 

※園庭で育てたお花を、年長さんには秘密で素敵な花束にし渡しました。(誰にあげようかな?喜んでくれるかなぁ・・・?と心を込めて作っていました)

5.年長さんによるペープサート『十二支のはなし』 

 

 ※この話がいいと選び、自分たちで絵の具を塗りペープサートを動かしながら台詞も頑張りました!!

6.園長先生による手品 

 ※ハンカチが消えたり、水を入れたコップから紙吹雪が舞ったりと、大興奮の子ども達でした♪

7.職員の劇『こころのバトン』

 ※担任による劇は、心が温かくなる内容で ♪こころにかたちがあったなら・・・ 〝目に見えたらきっとこんな形?〟 ♪こころにいろがあったなら・・・ 〝友だちが今どんな気持ちかわかるのに・・・〟という相手の思いに寄り添うことの大切さが感じられる、はやぶさ組さんへのメッセージが込めらた劇となっていました。 

8.お別れの歌『♪こころのバトン』

 ※最後に、みんなで心を込めて歌いました!!

一年間子ども達の声を拾いながら保育をしていく中で、自発的に「これやりたい」「あれもやろうよ」とのアイディアが次々に聞かれ、みんなで作り上げていくことの多い1年でありました。今回の会を開くにも、お互いが内緒のサプライズにして当日を迎え、子ども達も互いの発表を観終えると大きな拍手をしたり、「良かったよ!!」「心が一つになっていたよ」等の声を聞くことが出来、とても心が温かくなりました。こんなにも互いを思いやり自分の思いをしっかりと伝えみんなで話し合うことが出来る子ども達へと成長できたことを心から嬉しく思います。

            みんなずっとこころのバトンで繋がっているからね・・・