総合避難訓練
2020.01.16
1月17日(金)
消防署員とペリエの方立ち合いの下、総合避難訓練を行いました。
まずは、地震が発生し強い揺れを感じ、保育室内で安全な場所へ避難しました。
そのあと調乳室のコンセントより火災発生・・・
子どもたちは、放送や職員の声に耳を傾け職員誘導の下、素早く避難していました。
本日は、初期消火失敗という設定の為、避難階段を使用して安全な場所まで避難しました。
※非常時にしか、使用しない避難階段の使用は貴重な体験となりました。
0、1歳児は避難階段を使用して避難する所までで終了し、2歳児と以上児は
消火器の使い方や自分の身の守り方を教えて頂きました。
「消火器がどのぐらいでるか?」の問いに「全部~!」との可愛い回答もありましたが、
正解は10秒~15秒ほどとの事でした。
職員が水消火器の訓練を実施しました。(中身は、水です)
↓
【消火器の使い方】
①「火事だ・火事だ」と周りの人に火事の事を知らせる
②少し離れた所でピンを抜き、ホースの先を持ち、消火器を持ち上げ出火場所に
近づきながらレバーを引く
③ポイントは、火の根元に被せる様にかける
・身長までの高さの火には、消火器は効き目がなく、その際は逃げた方がよいそうです。
【火災報知器】
みんなの家に火災報知器が付いているかの確認もしました。実際に音を鳴らし、音の大きさも
確認しました。きっと、帰ったらどこにあるかな?と探す姿もあるかと思います。
【炎が出た時の煙からの逃げ方】
煙は、上にあがるので逃げる際は、小さくなって避難する方法を教えて頂きました。
(下の方には、綺麗な空気があるので小さくなりながら服で口と鼻を押さえ避難するのが有効だそうです)
【火が付いた時の対処法】
昨年経験している、4、5歳児は「知ってるー」の声もあり、実際経験することで
身についていくことを実感しました。
火が付いたら・・・
「止まって」「倒れて」「転がる」が火を消す良い方法だそうです。
ついつい慌てがちですが、これがとても大事だそうです!
最後に消防署の方より、≪自分の身の守り方を指導すること≫に力を入れているという事を言っていました。
3月1日(日)にSOGOにて消防フェアが10:00~14:00であるそうです。
制服も着られるそうなので、興味のある方は是非ご参加ください♪