森の遠足(秋)
2021.11.08
10月の終わり、天気にも恵まれ森の遠足に行きました。
前日までは雨や寒さもありましたが、当日は朝から晴れ間も出て温かくなり上着を着ていた子どもは脱いで遊ぶほどでした。
園を出発してバスの所まで行くと、大きなバスが止まっているのを見て「おおきい~!」とびっくりする子、「やった~!」と大喜びする子がいました。
バスの中では「しりとりしよう」と友だちと遊んだり「虫探しするんだ~」と期待に胸を膨らませる子ども達でした。
植草学園小倉キャンパスに着くと、前回も迎えてくれた大学の方が迎えてくれました。
その後は芝生に行っておやつを食べていると、学生の方からサプライズの申し出がありました。子ども達にはおやつの間は内緒で、食べ終わってから共生の森へ行くと、入口に恐竜の姿が!学生の方が恐竜に扮して迎え入れてくれました。サプライズには年少さんではびっくりして見ている子もいましたが、年中さん、年長さんは恐竜に触れながら森へと入っていきました。
さっそく森に入ると、入口近くにある池を覗いてみたり橋を渡ったりと思い思いに遊び始める子どもたち。
そのうち、森の奥に続く道を見つけた子から「あっち行こう!」と言う声があがり、奥の道へも進んでみました。池でザリガニを見つけた子は、行きたい気持ちとザリガニを見たい気持ちが入り交じり、どちらも譲れずザリガニを持って森の奥へと入っていきました。
森の奥へと進む道は、入口まで一周して戻ってこられるので、どんどん進みながらも戻って来た時にはホッとしたのと繋がっていたことに驚いたのとで「わあ、戻って来たよ~」と思わず声が上がりました。
その後、共生の森を出た所にある芝生の広場でお弁当を食べました。「見て~!」と何が入っているのか保育者に教えてくれながら喜んで食べていました。朝早くからのお弁当の用意、ありがとうございました。
帰りのバスの中では元気な子もいましたが、寝ている子もチラホラ・・・。園に帰って来てからも1名以外はぐっすりお昼寝。
日常なかなか触れられない自然の中に身を置き、五感をフル回転して心も身体も満たされたようでした。