新年度が始まりました
2021.04.06
新年度が始まりました。
昨年度から園で過ごしている子ども達は3月後半から進級する部屋で過ごしていたこともあり部屋の環境に慣れ始めてきているものの、まだ少し緊張しているようにも見えます。新入園の子ども達は、朝は泣いて登園している子どももいますが、保育士に抱っこしてもらったり興味のある玩具を見つけたりすると泣き止み遊び始めるようにもなりました。少しずつ、新しい環境のなかで子ども達は自分の安心できる人(保育者等)、場所、ことを基盤に自分の世界を広げているところです。
保育目標 ~主体的な遊びを通して心身共に健やかで感性豊かな子どもを育む~
千葉駅保育園の保育目標は「主体的な遊びを通して心身共に健やかで感性豊かな子どもを育む」です。目標の中に<遊びを通して…>とあります。この遊びには、子どもの育ちを促す様々な要素が含まれており心身共に成長するうえで重要であると考えています。遊びの根底にあるのは「た・の・し・い、お・も・し・ろ・い」なので子どもは夢中になり、時には時間の経つのも忘れる程、没頭することもあります。この姿こそ子どもにとって大切な遊びと言えます。そして、それが「学び」へと繋がっていきます。
園内研修では・・・
主体的に遊びを経験し発展させていく中で試したり、考えたり、想像しイメージを膨らませることで思考力、想像力、感性等が育まれていきます。また、じっくり遊ぶ事で満足感、充実感を味わい、時には疑問や葛藤を抱き上手くいかない事があっても、友だちや保育士等の助けを得てやり遂げることで達成感を味わい意欲の源となっていきます。こうした事を踏まえ子ども達の遊びが充実できる環境を整えていけるよう、今年度職員の園内研修で『子どもが主体的に遊ぶ環境』について考えていこうと思っています。そして、保育目標を目指して、子どもにとっての遊びの意義を追究し充実を図っていきます。