わくわくパーティー♪

2020.12.25

12月22日（火）

　今年の【わくわくパーティー】は、各クラス毎に行ないました。朝から「今日楽しみ♪」と言いながら登園してくる子、前日に「髪にリボンを付けたい」と当日の演奏会に向け準備をしそのまま降園した子は、お家から髪にリボンを付けたまま登園し、楽しみにしている様子が良く伝わってきました。1日を通してのウキウキ、ワクワクなパーティーとなりました！

【のぞみ組　0歳児】

・日頃から、ドングリを入れたマラカスを振って楽しんでいたのぞみ組。当日も、大好きなマラカスを手に保育者の歌に合わせて音を鳴らし、中には２つ持ちたい子もいて個々の楽しみ方をしていました。歌が終わると、「もう１回」と人差し指を立て歌いたい思いを表現する姿もあり、自分の思いをしっかりと出せるようになっています。そして、プレゼントが届くと興味を示し、手にはしたのですが包装されているプレゼントを見て「どうなっているの？・・・」といった様子で、まだ≪開ける≫という動作は難しかったようです。ですが、保育者と一緒に開け玩具が出てくると夢中で箱の中に手を入れて取ろうとしたり、友だちの持っている玩具が気になったりと大興奮な子ども達でした！

【かがやき組　1歳児】

・登園してきた子に「今日わくわくパーティー楽しみだね」と声をかけるも「？」の表情だった子も、保育者の「お楽しみするよ！」の声に「何するの！？」と期待を持ちながらわくわくパーティーがスタート！普段から楽しんでいる体操をし、一人ひとり動物になりきり、ゴリラ等では強い表情を表現したりと、子ども達の持つイメージを存分に表していました。そして、プレゼントが登場すると目をキラキラさせ“なんだろう！？”というように包みを開けていて、中から子ども達の大好きなブロックが出てくると夢中になって遊んでいました。気が付くと、あっという間に時間が過ぎていて、子ども達の集中力が付いてきていることを実感！！以前は一列に並べることが多かったのですが、少しずつ立体や乗り物に見立てる姿も見られています。

【こだま組　2歳児】

・子ども達が拾ったドングリを使ってマラカスを作ったことをきっかけに、ギターや太鼓、鈴を作り演奏会を楽しんだこだま組。朝から「今日は演奏会だね」と楽しみにしていて、前日に演奏をした時に「そうだ！始まる前にみんなの名前を呼ぼう（紹介しよう）よ！」「みんなでポーズしよう！」と次々に子ども達からのアイディアが溢れ、当日の演奏会を迎えました。事務室にも招待状を持って来てくれて、お客さんの前で自信に溢れた表情で披露してくれました。そして、部屋に隠されたパズルを探し、ピースを集めていくと部屋の写真が完成！そこに隠されたプレゼントを全員で大捜査！！この時の子ども達の走りは、いつも以上に速くてビックリするほどで、気持ちが走りに表れているようでした。見つけた時の子ども達の表情は、何とも言えずとても良い表情をしていて大満足な一日となった、こだま組です。

【はやぶさ組　３，４，５歳児】

・一年を通して≪海≫をテーマに保育をしている、はやぶさ組。今は、海から世界へと広がりを見せていて、今回のわくわくパーティーでは、子ども達と何度も年齢毎に話し合いをし、一つの劇に仕上げました。勿論内容も、台詞も子ども達が考えました。年少は、ケニア。年中は、アメリカ。年長は、中国。というように、自分たちの気になる国について深めていき、まさかの内容に私たち職員もビックリ！子ども達の発想の豊かさ、無限の可能性を感じます。そして今回の劇を通し、子ども達主体で進めていくことでの満足感やとても自信に溢れている表情を見て、私たち職員も子ども達から沢山の事を学ぶ機会となりました。今後も、子ども達と作り上げる保育を目指していきたいと思います。

＜内容＞　　世界旅行に行こう♪

　保育者が（子ども達が積み木で作った）船に乗り、世界旅行を楽しみます。まず初めは【ケニア】

　すると、なんと動物に遭遇！！そこで名前を聞いてみることにしました。（年少自己紹介）

　そして動物たちと、日本へ帰国。まだ、世界旅行を楽しみたい保育者は、船に乗りアメリカへ・・・

　アメリカでは、有名なハンバーガーショップ【アメリカンバーガー】へ行き、大きなハンバーガを食べてお腹いっぱいに！！（店員：年中）そして、今流行しているという、映画「くまのぬいぐるみを届けよう！」（年長出演）をハンバーガーを食べながら観ることに！

映画のストーリーは・・・

「日本でパーティーをする時のプレゼント（ぬいぐるみ）を買いに行くも品切れの為、中国からの買い寄せる方法」という内容の映画を上映・・・（年長）

　　　　　（日本）　　　　　　　　　（おもちゃ屋→日本の問屋）　　　　（中国の問屋→中国の工場）

おもちゃ屋へぬいぐるみを買いに行くと品切れで、おもちゃ屋が日本の問屋に電話で確認。日本の問屋にも在庫がなく中国の問屋へ電話で確認。中国の問屋にも在庫がなく、中国の問屋から工場へ電話。すると工場にもなかったのですが、作ってくれることとなり工場がぬいぐるみを製作。その報告を、中国の工場→中国の問屋→日本の問屋→おもちゃ屋というように電話で伝達し、無事にくまのぬいぐるみを手にすることが出来ました。そして、映画の中では最後に「日本でパーティーがあるので今から行こう！！」という内容で映画は終わりました。

（輸出入に関して興味のある年長さんからのアイディアにより、とても複雑な流れの内容ではありましたが、一人ひとりが役になりきり、自分たちで作り上げる楽しさを感じることが出来る映画となりました）

アメリカで映画を観て、日本でパーティーがあることを知った保育者とハンバーガーショップの店員（年中）は船に乗り再び日本へ！！