お知らせ

遠足

2020.11.04

10月29日(木) ~ 遠足(千葉公園)~

本来は、植草学園大学の共生の森へ遠足に行く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症を考慮し、今回はお弁当を持って千葉公園へ遠足に行きました。日頃から散歩で行っている場所ではありますが、やはりお弁当を持って行くのは、特別感があり、朝からウキウキの子ども達。「今日遠足!」「お弁当楽しみ!」と言い「今日はこのシートを持ってきたの!」と嬉しそうに職員に見せてからリュックへしまったかと思ったら、次来た職員へまた見せて・・・と中々しまうことが出来ない姿も可愛らしかったです。そして、水筒が同じことに気付き「見て見て~。ほらお同じ♪」と顔を見合わせにっこり。出発するのが待ち遠しい様子が伝わってきました。

  

 

 

 

千葉公園へ着くと、広い空間を使ってみんなでしっぽ取り!ゲームでは年齢別で話し合いをしながら、葉っぱや石等自分たちが【素敵】と思う物を見つけ、年長さんは「ねぇ!ちょっとみんな聞いて!なんか聞こえない!?」と鳥の鳴き声に耳をすませたり、見つけた木の実や葉っぱを持ち寄り相談したりと話が弾んでいました。年中さんはみんなでかたまってじっくりと探したり、年少さんも一人ひとり好きな物を見つけていました。そして、いよいよ待ちに待ったお弁当!!みんなが一番楽しみにしていて、「見て見て!こんなお弁当だよ」と見せてくれたり、心地よい風が吹くと「やっぱ、外で食べるのはいいよね」と言う子がいて、特別な一日を楽しんでいることが言葉や仕草、表情から伝わってきました。バスに乗って行く遠足にはならなかったのですが、ほんの少しの工夫で子ども達にとって、とびきり素敵な一日になることが出来たのではないかと思います。帰って来た時の子ども達の表情は、楽しかったことと思い切り遊んだ満足感で溢れていました。

  

 

 

10月30日(金) ~ 紹介カード作り ~ 

昨日の事を思い出しながら、年齢別で話し合いの場を設けてみると・・・それぞれの年齢にあった話し合いの姿を見ることが出来ました。遠足で拾った“素敵な物”を紹介する為、紹介カード作りをしました。年齢毎での雰囲気が違い、保育者と一緒に自由な発想で作っていくことを楽しむ【年少さん】は、お気に入りの物を沢山拾ってきて、それをいくつも画用紙に貼り付けていました。みんなで一つひとつどうやって進めていくか伝え合う姿が見られた【年中さん】は、拾って来た物のどんな所が面白いのかを文字を使って表現し、更に色鉛筆を使い周りを色とりどりに飾っていました。“自分でやってみたい”という気持ちが強い子が多くいる【年長さん】はイラスト等も混ぜながら作っていると途中で意見のぶつかり合いになる場面も見られ相談が長くなってしまい、時間が無くなってしまうという姿も・・・ですが自分たちで解決しようとする姿が見られていました。年齢ならではの姿ではありましたが、自分たちで考え意見を言い合うことの出来る環境の大切さを改めて感じ、今後の保育の中でも自分の意見を言いながらも、きちんと人の話にも耳を傾けていくことが出来るような関わりをしていきたいと思います。遠足からの流れで、みんなでじっくりと話し合う良い機会となりました。

      ~年少~                            

 

      ~年中~

                       

      ~年長~