お知らせ

節分

2022.02.25

 立春が過ぎ、暦の上では春を迎えています。

 節分の日には、やいかがしを飾ったり豆まきをしたりしました。

 年少、年中、年長の子ども達は、節分についての話しを聞いたり鬼が嫌がるやいかがし作りをしたりしました。

 見慣れない物に最初は触ることをためらう子やすぐに鰯の頭を手に取り「くさいっ!」と思わず声を上げる子、柊の葉を触り「痛い」と言う友だちの隣から手を伸ばし触って「痛い!」と言って2人で顔を見合わせ気持ちを共有している子ども達がいて、予想通りの反応に思わず微笑んでしましました。

 その後は、作ったやいかがしをどこに飾るか、相談。自分たちのクラスはもちろん、「のぞみ組さん」「かがやき組さん」「こだま組さん」「給食室」等と言って、様々な場所に届けてくれました。

 

 届けてもらったクラスの子どもたちは、「どうぞ。」と言われて『なんだろう?』と入口で興味津々に覗き込む姿がありました。傍に寄ると鰯の匂いがして、思わず顔をそむける子どももいました。

 当日や前後の日々の中で、豆まきごっこや節分鬼ごっこもしました。誤飲等の予防のため、今年は花紙等を丸めて豆を作り、「おには~そと」「ふくは~うち」と豆をまき福を寄せ、心の中の鬼を退治しました。

 

 雪が降ることもあり、春にはまだ少し時間はかかりそうですが、木々の芽は待ちきれないように膨らみを見せるようになってきています。今後は、春の訪れを見つけていきたいと思っています。