雪が降って…
2022.01.18
関東の1月にしては、珍しく降り積もる雪が降りました。
大人は、帰り道や登園時に怪我をしないかヒヤヒヤすることもありましたが、子どもたちにとってはめったに見ない雪に大喜び!
雪が降り始めた日には、窓から雪が降る様子を眺め、雪が積もった翌日は園庭に出て雪に触れて遊びました。
まずは、触ってみて「冷たい!」との歓声。冷たくても雪への興味は増すばかりで、手やスコップでバケツに集めたり雪うさぎを作ったりして遊びました。
お昼寝をしない年長さんは、ご飯を食べた後にも再度雪のある園庭へ行き、日陰に残っていた雪で木の実や絵の具を使ってかき氷を作りました。満足できるものができたので「かき氷ができたので食べに来てください。」と担任はもちろん、他のクラスの先生や事務所にいる職員にも声を掛け、ご馳走してくれました。
夕方まで取っておいたかき氷は、まだまだ解けずに残っており、年少さん、年中さんにもご馳走し、最後に片付ける時には「せっかく作ったのに…」「バイバイ」と名残惜しそうな声も聞かれました。
冬の自然に触れる中で、冷たい、柔らかい、雪が解けて水になる等、様々なことを感じた子どもたち。さらには、大切にしたくなるくらい思い入れのあるものを作り、なくなってしまうことが切なくなる気持ちやそこから立ち直る心を覗かせる2日間でした。