森の遠足(年中・年長)
2021.05.19
5/13に植草大学(小倉キャンパス)にある植草共生の森へバスで遠足に行きました。
春に共生の森へ行くのは初めての子どもたち。期待も高まり、行く前にランチルームで荷物の確認をしようと声を掛けるとあっという間にリュックと水筒を持ってみんながそろいました。荷物の確認をしている時に保育者が少しリュックの中を見ようとすると「さっき確認したから大丈夫!」としっかり自分でしようとするところはさすが年中さん、年長さんでした。
バスに乗る時はまだ緊張気味の子どもたちでしたが、バスの中で「生き物しりとり」をすると緊張も解け、カラス、恐竜の名前やシャチ等、様々な物を考えて話していました。
大学(小倉キャンパス)に着くと職員の方も迎えてくれ、荷物を置く部屋に案内してくれたり一緒に植草共生の森に来てくれたりしました。
植草共生の森ではおたまじゃくしからカエルになったばかりと思われる1㎝位のカエルを見つけ手に取って「おおっ!」と思わず歓声を上げながらもっと探す子ども、探検するように小川に掛かる橋を渡る子ども、木に綱を付けて作ってあるブランコを友だちと押すことを交代しながらのる子ども、橋の下にある池の中のザリガニを橋にはいつくばって「いた!」と探す子ども、虫探しをする子ども…。子どもたちの興味はつきないようでした。
そうは言っても、お弁当はまた楽しみの一つであり、遊んだ後にお腹もすいて、ゆっくりと何が入っているか見たり味わったりしながら食べる子どもたちでした。運転手さんも一緒に食べてくれて親しみが湧いたようで名前を呼んで話しかけていました。
帰りは理事長先生も会いに来てくれました。
バスに乗っても興奮冷めやらずで、友だちとの話し声や笑い声が響いていました。
今回の天気は曇り空でしたが、晴れている時にはまた違った植草共生の森の様子が見られ、子ども達も違う楽しみを見つけられることと思います。
子どもにとって何が大切か、どんな経験、体験が必要なのかを考え、コロナ過での行事を行っていきます。