こどもの日
2021.05.06
5/5はこどもの日。
本来5/5は「端午の節句」で男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする日でしたが、1948年「こどもの日」と制定され≪子ども達の人格を重んじ幸せを祈ると共にお母さんに感謝する日≫となりました。このような事から端午の節句は男の子の節句ではありますが「こどもの日」は男女の区別はなく子ども達一人ひとりの健やかな成長を願う日であると言えます。また、お母さんだけでなくお父さんにも感謝する日でもありますね。
園では、こどもたちがこいのぼりを作ったり命を守る兜や菖蒲、大きなこいのぼりを飾ったりして日本の伝統的な行事に触れる機会を持ちました。
0歳児は園の中にあるこいのぼりや兜を見たり歌を歌って親しみ、1歳児では歌を歌ったり大きなこいのぼりを部屋に持って来てその大きさを感じたりトンネルくぐりをしたりしました。
2歳児は、千葉公園に行って池に飾ってあったこいのぼりを見たり部屋でちぎった紙を貼ってこいのぼりを作ったりしました。公園のこいのぼりは何度も見ているうちにまるで自分の物のかのように「私のピンク」等と親しむ声も聞かれるようになりました。
3,4,5歳児の子ども達は、4/30の長い休みに入る前にお部屋で子どもの日のお祝いをしそのなかで由来を聞きました。こどもの成長を喜び、さらに鯉のようにたくましく育っていってほしい等という話をすると「鯉は元気だね」「おうちにもあるよ」等という声が聞かれました。また、周りのたくさんの人が大きくなることを喜んで見守ってくれていることも話しました。
その後はこいのぼりに見たてた給食のカレーライス、おやつのクッキーを食べました。
エントランスに3,4,5歳児が作ったこいのぼりを飾ると、「大きいね」等と声をあげたりタッチをしたりとどのクラスの子ども達も興味津々でした。