節分
2021.02.05
2月2日(火)
本来の節分は2月3日ですが、今年の節分はなんと124年ぶりに2月2日という珍しい年でした。日にちがずれる理由は、地球が太陽を1周する時間が365日ぴったりではない(365.2422日と365日の差から約6時間ずつ遅くなる)ためだそうです。そんな貴重な日を過ごした子ども達の姿を紹介します。
【のぞみ組 0歳児】
職員の作った恵方巻を見ると、手に持ち食べようとする姿が見られたのぞみ組。はやぶさ組から届いた≪やいかがし≫を保育者が子ども達の鼻へ近づけると、クシャっと顔にしわを寄せ臭そうにする姿がとても印象的でした。(鬼は、この匂いが苦手で去っていきます)いよいよ豆まきスタート!!お花紙で作った豆を ♪おにはそと~ ふくはうち~と歌いながら豆まきを始めましたが、豆を頭から被る等思い思いの豆まきを楽しみました!
【かがやき組 1歳児】
新聞紙を丸めたり、恵方巻のように細長く丸め自分なりの豆を作り、角箱がいっぱいになるまで詰め込む子、角箱では満足できなかったのか、自ら洗面器を持ち始めその中に拾った豆を集め始める子と子ども達の姿は様々で、考えながらその子なりの参加の仕方をしていて子ども達の想像力溢れる姿に驚きました!豆まきでは自分たちで色塗りをした鬼にめがけて思い切り投げる姿は、やはりのぞみ組と比べると違い、腕を大きく回しダイナミックに投げて、全身で豆まきを楽しむことが出来ました。
【こだま組 2歳児】
年齢が上がるにつれて、行事への理解も少しずつ変わり、はやぶさ組が作り届けてくれた、やいかがしを見て匂いを嗅いだり、触ったりと興味津々で「くさいね」「これ鬼が嫌いなの?」と聞いたり、保育者から節分についての話を聞くと、「Aのお腹の中には、めんどくさがりな鬼とお菓子を食べる鬼がいるんだ」「Bのお腹の中には忘れんぼう鬼がいるの!!」と自分の性格等を一生懸命考え自分はどうかな?と考えられるようになりました。そして、豆まきでは、1歳児よりも更にダイナミックにそして大きな声で「おには~そと!!」「ふくは~うち!!」と自分のお腹の中にいる、鬼を退治していました。
【はやぶさ組 3,4,5歳児】
朝登園してくると、鰯の焼けた匂いが園内中に漂っていて、子ども達も「今日は節分!」と嬉しそうにしていました。はやぶさ組には、やいかがし作りをしてもらい「臭いけどちょっとおいしそう」「鬼は嫌いな匂いだけど人間はいい匂いなんだね」と言いながら自分たちで鰯の頭を割りばしに刺し柊の葉を付け、仕上がったやいかがしを各クラスや、事務室、給食室へお届け。届ける際の表情は、ちょっぴりドキドキしている様子も見られましたが、各クラスに飾ってもらっている様子を見て嬉しそうにしていました。いよいよ、はやぶさ組の豆まきスタート!!本来ならそのままの豆を投げたかったのですが、誤飲を防ぐ為あえて小袋の状態のままで丸めたお花紙と一緒に投げました。いつもと違う豆まきではありましたが、楽しそうにみんなで豆まきという行事に触れることが出来ました。
【本日の行事食】
給食・・・・ご飯、五目豆、いわしの蒲焼、ブロッコリー、みそ汁、みかん
おやつ・・・麦茶、豆乳寒天、かぼちゃボーロ
心の中の鬼を追い出し、沢山の福が千葉駅保育園におとずれますように・・・