クッキング ~ジャム作り~
2019.11.08
11月1日(金)
はやぶさ組の年長児がジャム作りをしました。エプロンをする前から、ウキウキしている子ども達。
今回の材料は、園庭に実り自分たちで(小さい子も)収穫した
【いちごとジューンベリー(冷凍保存していました)と八百屋さんから買ったブルーベリー】です。
お鍋に実を入れ、その上にグラニュー糖を入れると「雪みたい」「スキーできそう」と雪山に例えるこども達。
そして、順番にゴムベラでかき混ぜると「サクサクする」「いいにおいがしてきた」「あ、色が変わってきた」
等々自分の目で見て感じた事をそのまま言葉にしていました。「早く味見したい!」と言っていた子どもたちは、
あまりの美味しさに、味見なのにおかわりするほど気に入っていた様子です。
最後は、ジャムを蒸しパンに乗せて完成!! するとあまりにいい匂いだったのか、年少中組さんや未満児さんも
部屋から出てきて、年長さんの姿をじっと見つめ「いいにおい~」と見ていました。そしてこども達自ら、小さい組さんへお届け♪
自分たちで作ったジャムはおいしく、嬉しそうに食べるこども達。中には「クッキーに乗せたらおいしいじゃないの?」と作っている時にMちゃんからの提案があり、今日のおやつは蒸しパンとクラッカーだったため実際食べるときには、クラッカーに挟んで食べる姿も見られました。食べ終えると「感想聞きに行きたい」との声が上がり、自分たちで聞きに行く姿も。「おいしかったよ~」と言われ、とっても嬉しそうなこども達でした。
はやぶさ組では、年長さんから今日作ったジャム作りの話をみんなの前で発表していると、先生の話をよく聞いていて
ジャム作りの手順を順に伝え、グラニュー糖のことを「溶けやすいお砂糖を使った」「砂糖の量は果物より少し多いぐらい(6割)」としっかり伝え、終わると聞いていた子から自然と拍手が上がり、「いいにおいがしたよ~」との言葉をもらいとても嬉しそうでした。
今回のジャム作りでは、自然な中で異年齢の関りが見られ、また自発的な姿を沢山見ることが出来ました。
今後もクッキングを通し、食育、人との関わりにつながるような保育をしていく事が出来ればと思っています。
グラニュウ糖 投入!!
「味見! もっとたべたいなぁ~」
「わぁ~ いいにおい~♪」 「お届けでーす」